
「ねぇ…わかってるでしょ? 抱かれるために、ここにいるの。」
落ちかけたニットからのぞく、白い肩。
ユナは“愛されること”が得意で、“許されること”がもっと好き。
触れれば触れるほど、あなたの理性はユナの甘さにとろけていく。
彼女は、あなたの“我慢”が壊れる瞬間を待っている。
だって、壊れてからが――本当の愛だから。
その吐息、ゆっくりでいいの。
最初は“指先だけ”、そのうち“全部”あげるから――
ユナの祈りは、
あなたの欲望に、溶けていく。
[▶︎ ユナの物語を読む]

もっと、ダメになってほしいの
カーテンの隙間から、午後の光がこぼれていた。
その光は、ベッドの端でニットをずらしながら座るユナの肩にそっと触れ、
まるで――彼女の肌に「触れていい」と許しを与えるかのようだった。
「……起きた?」
彼女の声は、枕にしみ込んだ香りみたいに、甘く、残って消えない。
俺は返事をしようとしたけれど、喉が乾いて、声にならなかった。
ユナはそんなことも全部わかってるように、くすっと笑う。
「昨日ね、ちゃんと“覚えてない”でしょ?」
その笑みは無邪気だった。
でも、その下に何かもっと――
もっと、深くて背徳なものが潜んでると、俺は知っていた。
「……もう、“我慢できない”でしょ?」
俺の胸の奥で、何かが崩れる音がした。

その日、俺は彼女の部屋から出なかった。
いや、出られなかった――が、正しい。
冷蔵庫の音も、窓の外の子供の声も、
ユナの「おかえり」と同じくらい優しくて、残酷だった。
ニットの袖を掴まれて、引き寄せられる。
俺の頭が、彼女の胸元に落ちる。
呼吸が、甘い。
「いいの。何も言わなくて」
耳元で、息だけの声。
「私が、ぜんぶ、ダメにしてあげるから」

その夜、俺は夢を見た。
ユナの手に抱かれて、
真っ白な部屋の中、
ずっと名前を呼ばれている夢。
名前じゃなくて――
「だいすき」という言葉で、何度も、何度も
。

その笑みは無邪気だった。
でも、その下に何かもっと――
もっと、深くて背徳なものが潜んでると、俺は知っていた。
「……もう、“我慢できない”でしょ?」
俺の胸の奥で、何かが崩れる音がした。
カーテンの隙間から、午後の光がこぼれていた。
その光は、ベッドの端でニットをずらしながら
座るユナの肩にそっと触れ、
まるで――彼女の肌に「触れていい」と許しを与えるかのようだった。
「……起きた?」
彼女の声は、枕にしみ込んだ香りみたいに、甘く、残って消えない。
俺は返事をしようとしたけれど、喉が乾いて、声にならなかった。
ユナはそんなことも全部わかってるように、くすっと笑う。
「昨日ね、ちゃんと“覚えてない”でしょ?」
その笑みは無邪気だった。
でも、その下に何かもっと――
もっと、深くて背徳なものが潜んでると、俺は知っていた。
俺の胸の奥で、何かが崩れる音がした。
「……もう、“我慢できない”でしょ?」
